- スケーターならデッキテープは自分で張りたい
- でも失敗したくない
- そもそも自分でデッキテープ貼る意味あるの?
デッキテープは簡単に貼れます。自分で貼ることができればメリットもあります。
デッキテープを自分で貼るメリット
デッキテープを自分で貼れると余計なお金がかかりません。
ムラサキスポーツでデッキテープを貼るのをお願いしたら、有料です。
デッキを買ったらデッキテープの貼り付けが無料のスケートショップが大半ですが、ネットでセールデッキを買う場合などは、デッキテープを貼ってくれないショップもあります。
簡単に自分で貼れるのに有料で貼ってもらうのは、損でしかないです。自分で貼ってみたら「超簡単じゃん」と思うのでやってみて下さい
もし失敗してもデッキは消耗品なので、次貼るときの教訓になります。
デッキテープを貼るときに必要なもの
デッキテープを貼る最低限必要なものをまず用意してください。必要なものは、下記の2つです。
- カッター
- ドライバー(なければ棒状の金属もの)
以上です。ドライバーがなければ、スチールの空き缶でも代用できます。
わたしが中学生の頃からやってる非常にシンプルなやり方なので誰でも簡単にできます。
デッキテープの貼り方
デッキテープの貼り方は、こんな感じです。
- デッキテープとデッキの位置を合わせる
- デッキテープをゆっくり貼る
- デッキの側面をジャリジャリする
- デッキテープをカットする
- カットした部分を慣らす
- デッキテープ貼り付け完了
あまり気負わずにDIYだと思ってやって見てください。
上記ステップを画像で解説していきます。
①貼る前にデッキテープとデッキの位置を合わせる
デッキテープを貼る前に位置合わせをしないと、実際に貼る時にズレてデッキテープが貼れない部分ができたりします。
デッキテープは、1度貼ってしまうと剥がすのが困難なので、必ず貼る位置を合わせるようにして下さい。
②デッキテープをゆっくり貼る
なるべく空気が入らないようにゆっくりとデッキテープを貼ってください。
空気が入ってしまったら針で空気の入った部分を突き刺すと空気を抜くことができます。
最近のデッキテープは、パンチングがしてあって空気が中に入らないものもあります。
空気が入らないように慎重に貼っても意外と空気が入ってしまうので、パンチングがしてあるデッキテープだと貼るときに楽です。
③デッキの側面をドライバーでこすってジャリジャリする
デッキテープをカットしやすくする為にデッキのまわりをドライバーなどで白い線ができるまでジャリジャリしてください。
ジャリジャリしないとカットする時にデッキテープが裂けてしまう場合があります。
④カッターでデッキテープをカットする
ジャリジャリして付けた白い線を目印にしてカッターで一気にカットしていきます。あまり勢いに任せて切ると手を切るので注意してください。不安なら手袋をしてからカットした方がいいです。
カットするときの注意点
- ノーズとテールの曲線部は、ゆっくりと慎重にカットする
- 大胆にカットするとデッキテープが裂けやすいので注意する
⑤デッキテープの切れ端でカットした部分を馴らす
カットして余ったデッキテープを折りたたんで、デッキのまわりをこすってデッキと馴染ませます。これは、デッキテープがめくれて剥がれにくくする為です。
⑥デッキテープ貼り付け完了
デッキテープのカット部を馴染ませたら作業完了です。あとは、デッキをセットしたら滑走可能です!デッキテープを貼っている間の「早く乗りたい!」と思うウズウズした気持ちを思いっきり発散してください。
デッキテープの貼り方の応用編
デッキテープを2つに分けて貼ったり、ブランドロゴが見えるように隙間をあけて貼ってるデッキを見たことありませんか?
普通にデッキテープが貼れれば、トリッキーな貼り方も簡単にできます。
- 2分割して貼る
- 好きな形にして貼る
- ブランドロゴが見えるように貼る
上記のような貼り方は、貼る前にデッキテープをハサミやカッターで切るだけです。
そうすれば自分でいくらでも好きな形にしてから貼れます。わたしも高校生のころにいろんな形にハサミで切り抜いてデッキテープを貼ったりしましたが、一回りしてデッキに全面貼りするのに辿り着きました。
まとめ
デッキテープ貼りは、不器用なわたしでも簡単にできるので、NEWデッキにしたときにやってみてください。参考にしてくれたらと思います。