Nothing Specialのベアリングを使ってみたのでレビューします。
スペックや乗り味、ABEC9の実力を個人的な感想を踏まえて紹介します。
Nothing Specialとは
Nothing Specialは、アディダススケートボーディングのライダー、ディエゴ・ナヘラが立ち上げたブランドです。
所属するライダーは、ロバート・ニール、ヨセフ・ラトレフなど危険な香りがするメンツが揃っています。
Nothing Specialのベアリングのスペックと付属品
Nothing Specialのベアリングのスペックや付属品を紹介します。以前は、クリアケースに入っていましたが、黒ケースにデザインが変わりました。
画像の黒いパッケージがチームエディションで赤いパッケージに入ったディエゴ・ナヘラのシグネイチャーモデルもリリースされています。
ディエゴ・ナヘラのシグネイチャーモデルの方が価格が高いですが、ベアリングのスペックは、同じです。
ABEC9
Nothing Specialのベアリングは、ABEC９です。
オイルタイプなので、片面シールドになってます。
ハイグレードなのに３千円代でゲットできるコスパに優れたベアリングです。
ワッシャーとスペーサー付き
付属品でワッシャーとスペーサーが入っています。
今までスペーサーを付けたことがなかったので、スペーサーの役割と付け方を調べてみました。
スペーサーの役割
スペーサーは、ベアリングが受けるダメージを和らげる役割があります。
ベアリングは、横からのダメージに弱いです。スペーサーを付けてベアリングを連結すると片方のベアリングが横から受けたダメージをもう片方のベアリングへ分散させる効果があります。
スペーサーは、ベアリングを長持ちさせる効果があるということですね。
スペーサーの取り付け方
スペーサーは、２つのベアリングの間に取り付けます。手順は、下記の通りです。
- ウィールの片方だけにベアリングを取り付ける
- トラックのシャフトにベアリング、スペーサーの順に取り付ける
- シャフトにウィールをはめ込む
Nothing Specialの評価
Nothing Specialのベアリングを実際に1か月使ってみた評価です。
乗り味
初めてABEC9に乗りましたが、回転が軽くシャーっと回転する音が気持ちがいいです。オイルタイプのベアリングなので、強めにプッシュすると出だしから早いです。
プッシュした後の伸びがいいのがHard Luckのチタンコートベアリングと似ています。
ABEC７との違い
個人的な感想ですが、ABEC7との違いは、あまり感じません。早くて回転が軽い感覚を味わうことができますが、ABEC7より段違いに早いという訳ではありません。
良いベアリングであるのは、間違いないですが、ABEC9というスペックだけに魅力を感じているならあまり期待しないほうがいいです。
実際に乗ってみたら、「こんなもんか。」と思うでしょう。
Nothing spacialをちょっとお得に買う方法
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まとめ
Nothing Specialは、早くてコスパに優れた良いベアリングです。付属品のワッシャーとスペーサーが付いてくるのが嬉しいですね。
ただABEC9というスペックにあまり期待し過ぎない方がいいです。
ABEC3と５の違いと同じで、そこまでの差はないと思います。
あまり出回っていなくて品薄なので、気になる方は、お早めに！
