スケートボードを始めようとしている方は、こんなことに悩んでいませんか?
- はじめたいけど、まわりにやっている人がいない
- やっている人がみんなうまくてやりづらい
当時、わたしは上に書いてあるようなことに悩んでいました。
今から20年以上前です。
わたしがスケートボードを始めたのは、中学3年生の頃でした。
スケート歴が長いですが、なかなか上達せずに年齢とともに伸び代もなくなっているかもしれません。
でも今もスケートボードを楽しく続けています。
スケートボードを始めようか悩んでいる方は、何も考えずにとりあえず始めた方が良い理由を紹介します。
仲間ができる
1人でスケートボードをはじめる方は、まず挨拶からはじめてみて下さい。
知らないスケーターに声をかけるのは、恥ずかしく勇気がいります。
でもこの先同じ空間で一緒に滑ることになるかもしれないので、気まづいのは最初だけの方がいいです。
挨拶をしても返事がないと無視されたと勘違いしてしまうかもしれません。なぜならボードで滑っているときは、ウィールの音が大きいのでまわりの音が聞きにくいからです。
相手と目を合わせて会釈をすると声が聞こえなくても動作でわかります。
スケートボードは、仲間がすぐできるというのも魅力の1つです。
経験上、スケーターは、シャイな人が多いので話しかけるまではそっけないですが仲良くなればいろんなことを教えてくれます。
わたしは三交代という仕事柄、土日も仕事がほとんどなので滑るときはだいたい1人ですが、知らない人が滑っていても必ず挨拶しています。
休憩している時にかっこいいスケーターがいれば「あのトリックすごいかっこいいですね!」と声をかけたりして仲良くなることがありますし、知らないスケーターの方から「いつもどこで滑ってるんですか?」とか話しかけてくれたりもします。
周りを気にしない
「周りのスケーターがうますぎて行きづらい。」
「下手だし、かっこ悪いとこ見られたくない。」
そう考えてスケートボードしてても何も楽しくないです。
誰でも最初は、思うように滑れません。
上手い人も必ず最初は、オーリーをひたすら練習したり、思うように滑れなかった時期があったはずです。
下手くそなのは、誰しも通る道なので、気にせず練習した方がいいです。
気にするほど周りは自分を見ていない
自分のかっこ悪い姿を見られたくないと思っている方もいますが、滑っている時は、みんな自分のトリックを磨くのに必死です。
思っているほど、周りは自分のことを見ていません。
たとえ下手なトリックを見られていても何も気にすることはありません。
練習すれば少しずつでも上手くなります。
スケートボードは、続けることで結果がついてきます。
かっこ悪い滑りを見られても恥ずかしがらずに続けるとカッコよくなります。
競うものじゃない
今ではオリンピック競技になるほどスケートボードがメジャーなものになりました。
しかし本来スケートボードは、サーファーの遊びとして生まれました。スケートボードを昔からやっている方ほど、「スケートボードは、スポーツじゃなく遊びだ!」と思っている方が多いです。
スケートボードは、自分の好きなトリックをとことん追求できます。
- オーリーが好きだからそれしかしない
- 滑っていることが一番好きなのでトリックはやらない
- 技数を増やしたい
スケートボードは、自由な遊びなので、自分の好きなようにやっても間違えなどありません。
スケートパークでは、同じスペースで全く違う考え方をしているスケーターが一緒に滑っています。
でも誰一人として他人をディスったりすることはしません。なぜならみんなスケートボードが好きということが共通しているからです。お互いのスタイルを尊重するのもスケートボードの魅力です。
スケートボードで童心に帰る
何かに夢中になると心がワクワクします。
ありきたりな表現になってしまいますが、スケートボードで童心にかえってみてはいかかでしょうか?
スケートボードを始めるのに早い遅いはありません。
なぜなら競うものではなく楽しむものだからです。
- トリックをメイクした時の喜び
- 仲間ができてスケートボードをとことん語り合う楽しさ
- 無心になって夢中になるいつもと違う世界