スケートボードのトラックは、乗り心地を左右する大事なパーツです。トラックも消耗品ですが、これからスケートボードを始める方ならば、1年はもつものなのできちんとしたトラックを選ぶようにしてください。
ここでは、トラックの種類別の特性とデッキと組み合わせる時のオススメのサイズを紹介します。
トラックの高さ
トラックの高さは、Hi(ハイ)とLow(ロー)があります。その名の通り、Hiはデッキから地面までの距離が長くトリックの高さが出やすいですが、安定しづらいです。逆にLowは、デッキから地面までの距離が短いため、トリックの高さが出づらいけど、安定します。
トラックの幅
トラックの幅も種類があります。幅が狭いと軽いくて扱いやすいけど、安定感がないです。幅が広いと重くて扱いにくいけど、安定感があります。これも好みが別れるので、これからスケートボードをはじめる方は、そこまでシビアに幅について気にしなくてもいいと思います。
トラック選びに大事なこと
トラックは、消耗品ですがそれほど交換頻度が高いわけはないものなのでブランド品を使うことをオススメします。はじめての方なら、1年程度は使えると思います。ノーブランド品も出回っていますが、トラックは、スケートボードをコントロールする大事なパーツなので、信頼性があるものを使うようにしてください。
4大トラックブランド
わたしが使ってきたトラックの中で信頼があるブランド3つを紹介します。
Venture(ベンチャー)
恐らく日本で1番多く使われているトラックです。他社よりキッチリ動くのが信頼されて使われている魅力ではないかと思います。
Thunder(サンダー )
乗り心地はいいです。以前は、よく割れたりして不良品が目立ちましたが、最近はクレーム改善されたのか、不良品があるとか聞かなくなりました。
Royal(ローヤル)
ちょっとやわらか目の乗り心地です。キッチリ動くというより滑らかに動いてくれので、好きな人は好きですね。
Independent(インディペンデント)
ハードコアスケーターに絶大な人気を誇るトラックです。ちょっと前にEric Kostonがスポンサードされてから、だいぶストリート寄りにイメージが変わってきた印象があります。
トラック選びに迷ってもブランド品なら問題なし!
これからスケートボードを始める方で、トラック選びに迷ったらノーブランド品を避けてトラックの高さは、Lowを選べばどのブランド品でもいいと思います。これだけを頭に入れておけば大丈夫です。
- ブランド品のトラックを選ぶ
- Lowを選ぶ